
知っておきたい交通事故への備え
もしも交通事故にあったら?
事故直後の対応と、慌てないための安心ガイド
けが人の救護、警察への通報、保険会社への連絡。 万が一のときにすることを、順番に分かりやすく紹介します。
東京海上日動の保険代理店|カーサービスフレンズ
情報確認日:2026年10月26日
いつも安全運転を心がけていても、交通事故に巻き込まれる可能性はあります。 突然の出来事に、何から対応すればよいのか分からなくなることもあるでしょう。
「警察と保険会社、どちらに先に電話する?」「車は動かしてもいい?」 「修理やレッカーはどうすればいい?」。 そんなときに備えて、基本的な対応を知っておくことが大切です。
まず優先するのは、車の傷よりも人の安全です。 落ち着いて対応できるよう、事故直後の流れを確認しておきましょう。
いま事故現場にいる方へ
記事を読むより、けが人の救護と安全確保を優先してください。 けが人がいる場合は119番、 交通事故の通報は110番へ。 警察・消防の指示に従って行動しましょう。
まず覚えておきたい、事故対応の流れ
| 順番 | すること |
|---|---|
| ① 停止・救護 | 直ちに停止し、けが人の確認・救護と周囲の安全確保を行う |
| ② 通報 | けが人がいる場合は119番、事故の通報は110番へ連絡する |
| ③ 情報確認 | 安全を確保したうえで、相手の情報と事故状況を確認する |
| ④ 保険会社へ連絡 | 自分が加入している保険会社・代理店へ事故を連絡する |
| ⑤ 搬送・修理の相談 | レッカー、修理先、代車などの手配と費用の条件を確認する |
救護と危険防止を優先し、同乗者などがいる場合は通報を分担してもらいましょう。 人身事故・物損事故のどちらも、警察への届出が必要です。
① 車を止め、けが人と周囲の安全を確認する
事故が起きたら直ちに停止し、自分や同乗者、相手にけががないか確認します。 けが人がいる場合は119番へ通報し、場所・人数・けがの状態を伝えてください。
救急車が到着するまでは、通信指令員の指示に従って、 できる範囲の救護を行います。負傷者は不必要に動かさず、 火災や後続車などの危険が迫っている場合は、安全な場所への移動が必要です。
車を安全に動かせる場合は、交通の妨げや追突の危険を避ける場所へ移動します。 車両の状態や周囲の交通状況から危険がある場合は、無理に動かさないでください。
写真撮影より、安全確保が先です。
事故状況を残そうとして、車道上に立ったり、危険な場所にとどまったりしないでください。 記録は、救護・通報・安全確保を優先したうえで行いましょう。
② 小さな事故でも、警察へ連絡する
「少しこすっただけ」「相手が大丈夫と言っている」場合でも、 当事者だけで判断して立ち去らず、警察へ届け出ましょう。
110番では、分かる範囲で次の内容を伝えます。 住所が分からないときは、交差点名や近くの建物などを目印にしてください。
- 事故が起きた場所と時間
- けが人の有無と人数
- 事故の状況と関係する車両
- 車や道路上の危険の有無
- 自分の名前と連絡先
警察への届出がない事故は、交通事故証明書を発行できません。 後の手続きに備えて、対応した警察署名なども控えておきましょう。
③ 相手の情報と、事故の記録を残す
安全を確保したうえで、相手と必要な情報を交換します。 動揺していると忘れやすいため、メモを取りながら確認しましょう。
| 確認すること | 内容 |
|---|---|
| 相手の情報 | 氏名・住所・電話番号 |
| 車両情報 | ナンバープレート・車種など |
| 保険情報 | 保険会社名・分かれば証券番号 |
| 事故の記録 | 発生日時・場所・車の進行方向・損傷箇所など |
| 目撃者 | 協力をお願いできる場合は、氏名・連絡先 |
ドライブレコーダーの映像も保存しましょう
ドライブレコーダーの映像は、事故状況を確認する資料になります。 上書きされないよう、機器の説明書に沿って保存してください。
写真を撮影する場合は、安全な場所から、損傷箇所や周囲の状況を記録します。 撮影のために車道へ出たり、高速道路上を歩き回ったりしないでください。
④ その場で修理代や過失割合を約束しない
事故直後は動揺して、「全額こちらで払います」 「この金額で終わりにしましょう」と話を進めてしまいがちです。 しかし、車の損傷やけがの程度は、その場では分からないことがあります。
相手の体調を気遣うことと、賠償金額や責任の割合を決めることは、 分けて考えましょう。 費用の話になった場合は、保険会社へ相談してから対応します。
「保険会社に連絡して確認します。費用については、確認後に改めてご連絡します。」
保険会社に相談せずに示談や支払いの約束をすると、 保険金の支払いに影響する場合があります。 相手から書面への署名を求められた場合も、内容を十分に確認せず応じず、 まず保険会社などに相談してください。
⑤ 自分の保険会社へ連絡する
現場での救護や警察への届出などを行ったら、 自分が加入している保険会社、または代理店へ速やかに連絡します。
事故の日時・場所・相手の情報・けがや車の状態を伝え、 今後の対応を確認しましょう。 保険を使って修理する可能性がある場合は、修理前に相談することが大切です。
保険会社へ確認しておきたいこと
- レッカーの手配方法と、費用の条件
- 搬送先・修理先についての相談
- 代車やレンタカーの利用条件
- 免責金額などの自己負担
- 保険を使った場合の、翌年以降の保険料への影響
補償や付帯サービスは契約によって異なります。 「レッカーも代車もすべて無料」と思い込まず、 利用できる内容と費用負担を確認してから手配しましょう。
高速道路では、二次事故を防ぐ行動を
高速道路では、停止した車に後続車が衝突する危険があります。 車内や車のすぐそばも、安全な待機場所とは限りません。
- ハザードランプなどで、後続車に停止を知らせる
- 発炎筒や停止表示器材は、安全を確保できる範囲で設置する
- 運転者も同乗者も、通行車両に注意して安全な場所へ避難する
- 安全な場所から110番などへ通報する
避難先は、車両後方のガードレール外側など、 車の衝突に巻き込まれにくい場所を選びます。 防護柵の外にも高低差などの危険があるため、足元や周囲を確認してください。
高速道路上で、撮影や話し合いをしないでください。
車内に残ること、車のすぐそばで待つこと、車道上を歩き回ることは危険です。 停止表示器材の設置も無理をせず、人の避難と安全確保を優先しましょう。
あとから痛みが出た場合は?
事故直後は軽いけがだと思っていても、 あとから痛みや体の異変に気づくことがあります。
首や腰の痛み、頭痛、しびれなどがある場合は放置せず、 早めに医療機関を受診し、交通事故後の症状であることを伝えてください。 症状が強い場合や、意識・呼吸の異常など緊急性がある場合は119番へ通報しましょう。
受診したことは警察と保険会社にも連絡し、必要な手続きを確認します。 診断書や領収書なども保管しておきましょう。
普段から準備しておきたいもの
万が一のときに慌てないためには、日頃の準備も役立ちます。 次のものがどこにあるか、使い方と一緒に確認しておきましょう。
- 自動車保険の事故受付窓口・代理店の連絡先
- 車検証・自賠責保険証明書
- 発炎筒・停止表示器材
- ドライブレコーダーの映像保存方法
- 家族などの緊急連絡先
保険会社の事故受付窓口をスマートフォンに登録し、 車を使うご家族とも共有しておくと安心です。
よくある質問
Q. 小さな傷だけでも警察を呼ぶ必要がありますか?
人身事故・物損事故のどちらも、警察への届出が必要です。 当事者だけで「大したことはない」と判断して立ち去らないようにしましょう。
Q. 相手が「警察を呼ばなくてよい」と言っています。
相手の意向だけで判断せず、警察へ届け出てください。 後からけがや損傷が分かる場合もあるため、必要な手続きを行いましょう。
Q. 事故後、車を動かしてもよいですか?
けが人の救護と危険防止を優先し、安全に動かせる場合は、 追突や交通の妨げを避ける場所へ移動します。 車両の状態などから危険がある場合は、無理に動かさず警察などの指示に従ってください。
Q. 修理は先に始めてもよいですか?
保険を使う可能性がある場合は、修理前に保険会社へ連絡しましょう。 損傷の確認や修理内容について、保険会社と修理工場で調整が必要になる場合があります。
Q. 代車は必ず無料で借りられますか?
必ず無料になるわけではありません。 ご契約の補償内容や特約、事故状況、利用するサービスによって条件が異なります。 手配前に、利用できる期間や費用負担を確認してください。
お車も保険も、カーサービスフレンズへご相談ください
カーサービスフレンズは、
東京海上日動の保険代理店です。
当店では、お車の販売だけでなく、自動車保険のご相談も承っております。 お客様のカーライフに合わせて、補償内容や特約を一緒に確認し、 万が一への備えをお手伝いします。
こんな疑問も、お気軽にご相談ください
- 事故のとき、どこへ連絡すればよいか分からない
- 今の保険に、どのような補償が付いているか確認したい
- レッカーやレンタカーの補償について知りたい
- 車の買い替えに合わせて、自動車保険を見直したい
- 家族も運転するようになり、運転者の条件を確認したい
事故が起きてから初めて保険の内容を見るのではなく、 普段から「何に備えられているか」を知っておくことが大切です。 気になる点がありましたら、ご加入内容が分かる資料をご用意のうえ、ご相談ください。
車を買うときも、乗っている間も。
身近に相談できるお店として、お客様のカーライフをサポートします。
※事故直後は、けが人の救護・安全確保・警察への通報を優先してください。 保険金のお支払い可否や補償範囲は、ご契約内容と事故状況に基づき保険会社が判断します。 事故の際の緊急連絡先は、ご契約の保険会社の事故受付窓口も事前にご確認ください。
事故のときは、人の安全を最優先に
もしも事故にあったら、まずは停止し、けが人の救護と安全確保。 そのうえで警察へ通報し、保険会社へ連絡しましょう。
車の修理や費用の話を急いで、その場で結論を出す必要はありません。 必要な情報を確認し、関係する窓口へ相談しながら進めることが大切です。
