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2026年9月最新版】国産・輸入車の新車動向を徹底解説|新型車・決算値引き・中古車相場への影響

2026.8.22  ブログ  , , , , , , , , ,

【2026年9月最新版】国産・輸入車の新車動向を徹底解説|新型車・決算値引き・中古車相場への影響

2026年9月に新車を購入するなら、どのメーカー・車種に注目すべきなのでしょうか。

9月は自動車販売会社にとって上半期の決算月です。完全新型車の発売だけでなく、改良前モデルの在庫販売、購入支援、低金利キャンペーン、下取り強化などが重なりやすく、新車を比較するには重要な時期になります。

この記事では、2026年8月22日までに公表された情報を基に、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、ダイハツ、スバル、三菱などの国産メーカーに加え、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ボルボ、プジョー、ルノー、ジープなど輸入車の動向もまとめます。

※発売前の情報は変更される場合があります。本記事ではメーカーが正式発表した内容と、販売動向から見た予測を分けて記載しています。

2026年9月の新車市場はどう動く?

9月の新車市場では、次の5点が大きなポイントになります。

  1. 上半期決算に合わせた在庫車の販売強化
  2. トヨタ「クラウン クロスオーバー」とマツダ「ロードスター」の改良
  3. 夏までに発売された新型車の納車・登録本格化
  4. 販売が前年を下回る輸入車ブランドの購入支援
  5. EV・PHEVに対する補助金を含めた実質価格競争

2026年7月の国内販売では、ホンダ「N-BOX」が2万2,506台で総合首位。登録車ではトヨタ「ヤリス」が1万3,679台、「ライズ」が1万3,068台、「シエンタ」が1万2,196台と、トヨタのコンパクトカーとSUVが上位を占めました。2026年7月の車名別販売台数

一方、外国メーカー乗用車の7月登録台数は1万6,879台で、前年同月比10.4%減。メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、プジョー、ポルシェ、ジープなど多くのブランドが前年実績を下回りました。2026年7月の輸入車登録動向

このため9月は、新型車の発売だけでなく、販売台数を確保したいメーカーやディーラーが既存在庫の販売条件を拡大する可能性があります。

国産メーカーの2026年9月新車動向一覧

メーカー 主な動向 注目車種 情報区分
トヨタ クラウン クロスオーバーを一部改良 クラウン、ハリアー、シエンタ、GR86 クラウンは正式発表
レクサス 既存SUV・高級車を中心に販売 LBX、NX、RX、LM 継続販売
日産 新型エルグランド、キックスの拡販 エルグランド、キックス、セレナ 発売後の販売本格化
ホンダ 改良モデルと主力車種を販売強化 N-BOX、フリード、フィット、シビック 継続販売
マツダ ロードスター/RFを商品改良 ロードスター、ロードスターRF 正式発表
スズキ 軽・コンパクト車を中心に決算商戦 スペーシア、ハスラー、ジムニー 継続販売
ダイハツ 軽主力車と未使用車市場に注目 タント、ムーヴ、タフト 継続販売
スバル SUV・AWD・BEVを中心に販売 フォレスター、クロストレック 継続販売
三菱 PHEV、デリカシリーズを強化 アウトランダーPHEV、デリカD:5 継続販売
BYD/ヒョンデ 補助金を活用したEV販売 ドルフィン、シーライオン7、各EV 継続販売

トヨタ|クラウン クロスオーバー改良が最大の注目

トヨタは「クラウン クロスオーバー」の一部改良モデルを2026年9月中旬に発売すると正式発表しています。先行公開されたデザインでは、クラウンらしい上質感を維持しながら、外観の印象が見直されています。トヨタ公式発表

新型発売前後には、現行モデルの在庫車、展示車、試乗車に販売条件が付く可能性があります。中古車市場では、乗り換えに伴って2022~2025年式の下取り車が増え、相場が一時的に調整されることも考えられます。

また、8月にはハリアー、シエンタ、ヤリスクロスGR SPORT、GR86などの改良が行われました。9月はこれらの改良モデルの納車が進む一方、旧仕様の在庫車を狙える時期になる可能性があります。

なお、カムリの日本再導入やランドクルーザー300のハイブリッド追加について9月発売との情報もありますが、8月22日時点ではトヨタから国内発売の正式発表を確認できません。購入や仕入れの判断では、予想記事と公式情報を分けて考える必要があります。

レクサス|LBX・NX・RXなどSUV中心の安定した展開

レクサスでは、9月に集中した大型モデルチェンジの正式情報は限られています。販売の中心はLBX、NX、RX、GX、LMなどです。

レクサス車は一般的な決算値引きが大きく出にくい一方、納期や下取り条件、ディーラーオプション、メンテナンスを含めた総額で差が生まれる場合があります。中古車ではNX・RXの高年式車を中心に、新車の納期改善が相場に与える影響を確認したいところです。

日産|新型エルグランドとキックスの販売が本格化

日産では、夏までに登場した新型エルグランドとキックスの販売・納車動向が注目されます。

2026年7月の登録台数は、エルグランドが1,883台、キックスが2,591台でした。新型車としては立ち上がり段階にあり、9月の決算商戦でどこまで台数を伸ばせるかがポイントです。

新型エルグランドの納車が増えると、旧E52型の下取り車が中古車オークションへ流入する可能性があります。特に後期型・高年式車は新型との価格差を意識した調整が入りやすくなります。一方、低価格帯の前期型は新型と競合しにくいため、手頃な大型ミニバンとして需要が残る可能性があります。

ホンダ|N-BOXの強さが継続、フリードやフィットにも注目

ホンダはN-BOX、フリード、ヴェゼル、フィット、シビックなどが9月の中心です。

N-BOXは2026年7月に2万2,506台を販売し、3か月連続で新車販売トップとなりました。改良後モデルの人気が続いており、軽自動車市場では引き続き中心的な存在です。

9月はN-BOXだけでなく、コンパクトミニバンのフリードや、改良後のフィット、シビックも販売強化が予想されます。旧仕様車や展示車を検討する場合は、新型との装備差と支払総額を比較することが重要です。

マツダ|ロードスターとロードスターRFを9月上旬に発売

マツダは「ロードスター」と「ロードスターRF」の商品改良を正式発表し、2026年9月上旬の発売を予定しています。マツダ公式発表

今回の改良では走る楽しさをさらに磨き、ソフトトップモデルには特別仕様車「PS」が新設定されます。

新型発売をきっかけに現行ND型からの乗り換えが増えれば、低走行の高年式車や旧仕様の試乗車が中古市場へ出てくる可能性があります。ただしロードスターは、MT車、限定車、ボディカラー、メーカーオプションなどによって相場差が大きい車種です。通常グレードの相場が調整されても、希少仕様まで一律に下がるとは限りません。

スズキ|スペーシア、ハスラー、ジムニーが主力

スズキはスペーシア、ハスラー、ワゴンR、ジムニー、ソリオ、スイフト、フロンクスが中心です。

2026年7月はスペーシアが1万3,883台、ハスラーが7,261台を販売しました。全国軽自動車協会連合会

特にジムニーとジムニーシエラは、新車納期の変化が未使用車相場に直結します。納期が短くなれば、新車価格を大幅に上回る未使用車のプレミアは縮小しやすくなります。購入時も仕入れ時も、最新の納期と新車の総支払額を確認しましょう。

ダイハツ|タント、ムーヴ、タフトと未使用車価格に注目

2026年7月はタントが1万235台、ムーヴが8,125台、タフトが4,040台を販売。タフトは前年同月比129.7%と伸びました。全国軽自動車協会連合会

9月はディーラーの登録・届出台数が増えやすく、決算後に届出済み未使用車が中古車市場へ流通する場合があります。タントやムーヴでは、1~3年落ち中古車と未使用車の価格差が小さくなりすぎることがあるため、車両価格だけでなく保証、諸費用、装備を含めて比較する必要があります。

スバル|秋のSUV需要と新世代BEVに注目

スバルはフォレスター、クロストレック、レヴォーグ、レイバック、BRZ、ソルテラなどが中心です。SUV・AWD車は秋の行楽シーズンとの相性が良く、9月から10月に商談が活発になりやすい傾向があります。

一方、BEVは補助金適用後の新車価格と中古車価格の差が拡大しやすいため、購入時には数年後の残価も考慮したいところです。

三菱|アウトランダーPHEVとデリカシリーズが中心

三菱はアウトランダーPHEV、デリカD:5、デリカミニ、トライトン、eKクロスEVなどが中心です。

アウトランダーPHEVや軽EVは補助金の影響を受けます。補助金を利用した新車の実質負担額が下がると、1~3年落ち中古車との価格差が縮まり、中古車の値付けが難しくなることがあります。

輸入車メーカーの2026年9月動向

ブランド 9月の注目点 中古車市場への影響
メルセデス・ベンツ 新型CLAの販売・納車本格化 旧型CLA、Aクラスの下取り増加
BMW/MINI EV・在庫車・決算条件 登録済み車と認定中古車が競合
フォルクスワーゲン 特別仕様車とID.シリーズ 旧年式在庫の条件に注意
アウディ 販売回復に向けた購入支援 A3、Q2、Q3などの価格競争
ボルボ ES90、EX90など新世代EV 既存SUVとEVの比較が拡大
プジョー/シトロエン/DS SUV・電動車を強化 新車支援が中古相場を圧迫
ルノー 9月末までの成約施策 キャプチャー、カングーなどに注目
ジープ 10月の85周年限定車を控える 現行在庫の条件拡大に期待
ランドローバー ディフェンダーなどが堅調 高額オプションの査定差に注意
ポルシェ モデル切替と台数減少 車種・仕様別の相場差が拡大

メルセデス・ベンツ|新型CLAが本格展開

新型CLAとCLAシューティングブレークは2026年7月に日本発売されました。9月は展示車や試乗車が充実し、納車が本格化する時期と考えられます。メルセデス・ベンツ公式ニュースルーム

新型への乗り換えが進めば、旧型CLAやAクラスの下取りが増える可能性があります。また、旧型の新車在庫が残っている場合、新型との価格差を広げるため購入支援が付くことも考えられます。

BMW・MINI|決算条件と在庫車の実質価格を確認

BMWとMINIでは、9月に発売が集中する大型四輪モデルの正式情報は現時点で限られています。その一方、輸入車の半期決算では在庫車、登録済み車、EVに販売条件が付く場合があります。

中古車を検討する際は、正規ディーラーの値引き、低金利、下取り支援を差し引いた新車の実質価格を確認しましょう。認定中古車より新車の方が有利になるケースもあります。

フォルクスワーゲン・アウディ|販売条件の変化に注目

フォルクスワーゲンはゴルフ、T-Cross、パサート、ID.シリーズなどが中心です。特別仕様車や限定車に加え、旧年式在庫の販売条件が9月の注目点になります。

アウディの2026年7月登録は前年同月比69.8%と大きく低下しました。販売回復に向けてA3、Q2、Q3、Q4 e-tronなどに購入支援が設定される可能性があります。中古車の価格を判断する際は、メーカー希望小売価格ではなく実際の新車購入額と比較することが重要です。

ボルボ・欧州メーカー|EVと新車購入支援が焦点

ボルボでは新世代EVのES90、EX90が日本へ導入され、既存のXC40、XC60、XC90、EX30と合わせて電動車の選択肢が増えています。

プジョー、シトロエン、DSもSUVや電動モデルを強化しています。フランス車は購入支援が大きくなる場合があり、中古車の査定・購入時には値引き後の新車価格との比較が欠かせません。

ルノーでは、対象モデルを新車で成約した人に向けたキャンペーンが2026年9月30日まで設定されています。キャプチャー、ルーテシ、カングー、アルカナなどを検討する場合は、対象条件を販売店で確認しましょう。ルノー公式サイト

BYD・ヒョンデなど輸入EV|補助金込みの実質価格で比較

輸入EVではBYDやヒョンデの存在感が高まっています。ただしEVは、車両価格、メーカー購入支援、国のCEV補助金、自治体補助金によって実質負担額が大きく変わります。

CEV補助金は車両性能だけでなく、充電環境、整備体制、供給安定性などメーカーの取り組みも評価し、車種ごとに補助額が決められています。経済産業省 CEV補助金情報

中古EVを購入する場合は、新車価格ではなく、補助金を差し引いた実質価格と比較しなければ正確な判断ができません。

9月に値引き・好条件が期待できる車の特徴

2026年9月に条件が出やすいと考えられるのは、次のような車です。

  • 一部改良やモデルチェンジ直前の旧仕様車
  • 長期間展示されている在庫車
  • ディーラーがすでに登録した車両
  • 販売台数が前年を下回っている輸入ブランド
  • 新型車発売後に残った旧型車
  • 補助金対象のEV・PHEV
  • 届出済み未使用の軽自動車

ただし、人気SUV、納期の長い車、台数限定車、希少なスポーツモデルなどは、決算期でも大幅値引きが期待できないことがあります。

中古車販売店から見た9月の仕入れポイント

中古車販売店としては、9月の新車販売だけでなく、その後に発生する下取り車の動きが重要です。

9月前半

改良前モデルと旧仕様車の新車値引き情報を確認します。この時点で新車が大幅に安くなると、同型中古車の店頭価格も見直しが必要になります。

9月中旬

決算商談による乗り換えが増え、下取り予定車が集まり始めます。クラウン、ロードスター、エルグランド、CLAなどモデルの動きがある車種は特に注目です。

9月後半から10月前半

9月登録の未使用車、ディーラー試乗車、乗り換えで発生した下取り車がオークションへ出品されやすくなります。仕入れの選択肢は増えますが、出品増加による相場下落を見越して無理な高値落札を避ける必要があります。

まとめ|2026年9月は新型車と決算条件を総額で比較しよう

2026年9月の最注目モデルは、正式に改良が発表されたトヨタ「クラウン クロスオーバー」とマツダ「ロードスター/ロードスターRF」です。これに加え、新型エルグランド、キックス、新型CLAなど、夏までに発売されたモデルの販売と納車が本格化します。

また、輸入車市場は前年割れのブランドが多く、半期決算に合わせた在庫車の購入支援や低金利施策が出る可能性があります。

車選びで最も大切なのは、メーカー希望小売価格だけで判断しないことです。値引き、オプション、諸費用、ローン金利、下取り、補助金、納期まで含めた総支払額で比較しましょう。

中古車についても同様に、新車の決算条件や補助金によっては、年式の新しい中古車より新車の方が割安になる場合があります。9月は複数メーカーの見積もりを取り、新車と中古車の両方を比べることで、より納得できる一台を選びやすい時期です。


調査基準日:2026年8月22日
発売時期、価格、グレード、キャンペーン内容は変更される可能性があります。購入前に各メーカーまたは正規販売店の最新情報をご確認ください。

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