
【知らないと損】プリウスの裏技・隠し機能20選|オーナーでも意外と知らない便利機能を徹底紹介【2026年版】
プリウスには、優れた燃費性能だけでなく、日常で役立つ便利な機能が数多く搭載されています。
しかし、中古車で購入した場合は十分な説明を受けておらず、せっかくの装備を使わないまま乗っている人も少なくありません。
この記事では、30系・50系・60系プリウスに搭載されている代表的な裏技や便利機能を20項目紹介します。
まずはプリウスの型式を確認
| 通称 | 主な販売時期 | 代表型式 |
|---|---|---|
| 30系プリウス | 2009~2015年 | ZVW30 |
| 50系プリウス | 2015~2023年 | ZVW50・ZVW51・ZVW55 |
| 60系プリウス | 2023年~ | MXWH60・MXWH65・ZVW60・ZVW65 |
| 60系プリウスPHEV | 2023年~ | MXWH61 |
プリウスの裏技・隠し機能20選
1.スマートキーから窓を開閉できる
一部車両では、スマートキーの解錠ボタンを長押しすると窓が開き、施錠ボタンを長押しすると閉まるように設定できます。真夏の乗車前に熱気を逃がせる便利な機能です。
初期状態で無効になっている車両もあり、トヨタ販売店でのカスタマイズが必要な場合があります。
2.パワーOFF後も一定時間は窓を操作できる
パワースイッチをOFFにしたあとも、一定時間はパワーウインドウを操作できます。60系の取扱説明書では約45秒間と案内されています。ただし、運転席ドアを開閉すると作動しなくなる場合があります。
3.スマートキーを節電モードにできる
長期間乗らない場合は、電子キーを節電モードにできる車両があります。一般的な操作は、施錠ボタンを押したまま解錠ボタンを2回押す方法です。キーの電池消耗を抑え、リレーアタック対策の補助にもなります。
解除するときは、電子キーのいずれかのボタンを押します。年式による違いがあるため取扱説明書で確認してください。
4.スマートキーの電池が切れても始動できる
電池切れの際は、内蔵されたメカニカルキーで運転席ドアを解錠します。その後、ブレーキを踏みながら電子キーのトヨタマーク付近をパワースイッチに接触させ、案内に従ってスイッチを押すと始動できる場合があります。
5.ドアの解錠範囲を変更できる
運転席のドアハンドルに触れたとき、「運転席だけ解錠する」「すべてのドアを解錠する」といった作動を変更できる車両があります。一人で乗ることが多い場合は、運転席のみの解錠が防犯面でも有効です。
6.自動ドアロックの作動を変更できる場合がある
走り始めると自動で施錠する設定や、Pレンジへ入れたときに解錠する設定を選べる車両があります。国内仕様・年式によっては対応しておらず、販売店での設定が必要な場合もあります。
7.ブザー音量や照明時間をカスタマイズできる
プリウスでは、ドア施錠時のブザー音量、解錠後に再施錠するまでの時間、ルームランプの消灯時間、ヘッドライトの消灯時間などを変更できます。
60系は車両設定画面から変更できる項目が増えていますが、販売店でしか変更できない項目もあります。
8.ワンタッチウインカーの点滅回数を変えられる
レバーを軽く操作すると数回だけ点滅するワンタッチウインカー。車両によっては点滅回数を変更できます。販売店でのカスタマイズが必要になる場合があります。
9.パワーOFF時に自動でPレンジへ切り替わる
多くのプリウスでは、停車中にパワースイッチをOFFにすると自動的にPレンジへ切り替わります。ただし、この機能に頼らず、駐車時は自分でPポジションに入れ、パーキングブレーキを使用しましょう。
10.電動パーキングブレーキをシフト連動にできる
60系では、Pレンジにすると電動パーキングブレーキがかかり、P以外へ操作すると解除される自動モードを利用できます。ブレーキホールドを使えば、信号待ちでブレーキペダルから足を離しても停車状態を保持できます。
11.Bレンジは燃費向上モードではない
Bレンジは、長い下り坂などで強めの減速が必要なときに使うポジションです。通常走行で多用しても、必ずしも燃費が良くなるわけではありません。平坦路ではDレンジを基本にしましょう。
12.EVモードには自動解除条件がある
EVドライブモードは、バッテリー残量が少ないとき、システムが低温のとき、暖房や曇り取りを使用したとき、アクセルを大きく踏んだときなどに作動しない、または自動解除される場合があります。
13.回生ブレーキの使い方で実燃費が変わる
停止直前に強くブレーキを踏むよりも、早めにアクセルを戻して滑らかに減速すると、運動エネルギーを電気として回収しやすくなります。エネルギーモニターは、安全な範囲で確認しましょう。
14.燃費履歴から運転方法を改善できる
給油後燃費や区間燃費、走行後燃費を確認し、外気温、エアコン設定、走行距離、渋滞、高速道路の割合、タイヤ空気圧などと比較すると、燃費悪化の原因を探しやすくなります。
15.S-FLOWで空調の無駄を減らせる
一部の50系・60系では、乗員がいる座席を中心に空調するS-FLOWを利用できます。一人で運転するとき、誰もいない後席まで強く空調する無駄を抑えられます。
16.リモートエアコンで乗車前に空調できる
60系や一部のPHVでは、対応するスマートフォンアプリや電子キーから乗車前にエアコンを作動できます。対応装備やサービス契約、通信環境などの条件があります。
中古車では、前オーナーの登録解除と新しい利用者への登録変更が必要になる場合があります。
17.音声でエアコンや窓を操作できる
対応する60系では、音声対話サービスでナビ、オーディオ、エアコンなどを操作できます。装備によってはパワーウインドウの開閉にも対応しますが、ウインドウロックスイッチがOFFなどの作動条件があります。
18.マイセッティングで運転者ごとの設定を保存できる
60系の一部車両では、ドライバーを登録し、車両やマルチメディアの設定を呼び出せます。家族で1台を共有するときに便利です。装備によってはシート位置なども記憶できます。
19.アドバンストパークで駐車操作を支援できる
60系の一部には、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト操作などを支援するアドバンストパークがあります。完全な自動運転ではないため、運転者による周囲確認と必要に応じたブレーキ操作が必要です。
20.AC100V・1500W電源を非常時に活用できる
アクセサリーコンセント装着車では、AC100V・最大1500Wまでの電気製品を使用できます。アウトドアだけでなく、停電や災害時にも役立ちます。
起動時に大きな電力が必要な機器や医療機器の使用には注意が必要です。換気の悪い場所では、エンジン始動による一酸化炭素中毒にも十分注意してください。
30系・50系・60系の対応目安
| 便利機能 | 30系 | 50系 | 60系 |
|---|---|---|---|
| キーによる窓開閉 | △ | △ | △ |
| キーの節電モード | ○ | ○ | ○ |
| 電池切れ時の始動 | ○ | ○ | ○ |
| 解錠範囲の変更 | △ | ○ | ○ |
| ブザー・照明設定 | △ | ○ | ○ |
| EVモード・燃費表示 | ○ | ○ | ○ |
| S-FLOW | - | △ | ○ |
| リモートエアコン | - | △ | ○ |
| マイセッティング | - | △ | ○ |
| 電動パーキング/ホールド | - | - | ○ |
| アドバンストパーク | - | △ | △ |
| AC100V・1500W電源 | △ | △ | △ |
○:対応車が比較的多い △:年式・グレード・オプションによる -:基本的に非対応
中古プリウス購入時に確認したい装備
- スマートキーの本数
- Toyota Safety Senseの内容
- ブラインドスポットモニターの有無
- パノラミックビューモニターの有無
- 駐車支援機能の有無
- AC100V・1500Wコンセントの有無
- シートヒーターなどの快適装備
- デジタルインナーミラーの有無
- T-Connectの利用可否
- 取扱説明書とメンテナンスノートの有無
同じ年式・グレードでも、メーカーオプションによって装備が違う場合があります。購入前に実車と車台番号を基に確認しましょう。
まとめ
プリウスには、キーによる窓の開閉、電子キーの節電モード、燃費履歴、リモートエアコン、駐車支援、非常時給電など、意外と知られていない便利機能があります。
特に中古車は、前オーナーが設定を変更している可能性があります。車両設定画面や取扱説明書を一度確認してみると、これまで知らなかった機能が見つかるかもしれません。
年式・型式・グレードによる装備差が大きいため、ネットで見た操作ができなくても、すぐに故障と判断せず、ご自身の車両の取扱説明書またはトヨタ販売店で確認してください。
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