こんにちは(^^♪
西日本最大級ハイブリッド・コンパクトカー専門店です(^^)/
夏はバッテリーのトラブルが増えるのは
ご存じでしょうか?
『朝は使えていたのに、昼から使おうと思ったら動かない。』
『出先でエンジンが動かない。』
など問い合わせが増えます(*_ _)
車には電力を使うものがたくさんあります。その中で暑い季節にかかせないのが「エアコン」です。
エアコン使用時は電力消費が激しいため、電力消費が蓄えられる電力を上回ってバッテリー上がりを引き起こしやすい要因の一つをつくっています。 車内の設定温度を下げれば下げるほど、風量を強くすれば強くするほど消費する電力は増えていきます。
渋滞時はバッテリー負担がさらに大きくなります。前述のとおり走っているときはオルタネーターから充電されます。しかし、オルタネーターはエンジンの回転数と連動して発電するため、渋滞などにハマると発電量は減少します。 足りなくなった電力はバッテリーから供給され、バッテリーの負荷はさらに高まります。
夏と冬の両方ともバッテリー上がりに注意する季節ですがバッテリー負荷の要因が異なります。
夏のバッテリー上がりの要因はエアコンなどよる電力消費の機会が増えるためと前述しました。 一方で、冬場は温度の低下からバッテリー自体の性能が低下する現象がおきます。
冬場のエアコンはエンジンを動力としている車での暖房使用の場合、エンジンによって発生した熱が使われているため消費電力は夏ほど多くありません。
バッテリーの寿命は、バッテリーの種類や使い方によっても大きく変わってきますが、普通自動車のバッテリーの寿命は平均で2年~3年です。ハイブリッド車は平均して3年くらいで充電できなくなります。
また、近年増えているアイドリングストップ搭載車はバッテリーに負担をかけるため、1年半~2年の寿命です。
バッテリーの寿命は使用状況によっても違うため、メーカーの保証期間とバッテリーの寿命が同じとは限りません。また、ハイブリッド車のバッテリーは、平均して3年くらいと寿命は長めです。
ハイブリッド車は、駆動用のメインバッテリーの他にも補機バッテリーが搭載されており、主にハイブリッドシステムの起動や車内の電力供給をしています。
夏に負担が大きくなると、バッテリーからさまざまな症状が見られるようになってきます。次のようなバッテリー上がりの兆候が見られたら要注意です。速やかにバッテリーの点検を受けましょう。エンジンがかかりにくくなるエンジンを始動させるとき、セルモーターがエンジンを回転させます。このモーターの消費電力は大きく、しかもエンジンが止まっている状態ですので、オルタネーターの力を借りることもできません。
バッテリーの電力だけが頼りなのですが、肝心のバッテリーが弱まっているとモーターの力も弱くなりエンジンがかかりにくくなってしまいます。このとき、モーターの動きがいつもより弱く感じ、遅くなったり途中で止まってしまうこともあります。ヘッドライトなどの灯火類が暗くなるハロゲンヘッドライトやフォグランプ、ウインカー、室内灯などが暗く感じるようになります。
とりわけヘッドライトの明るさはセーフティドライブに直結しますので、早めの対処が必要です。パワーウインドウの上下動が遅くなる現在の車は電動で動くものばかりです。シートポジションの調整、ドアミラーの角度調整、ウインドウの上げ下げや、ルーフガラスの開閉など。
バッテリーからの電力が弱まってくると、こういった電装品の作動が遅く感じられるようになってきます。兆候のないバッテリーの突然死も増えているバッテリーや車の性能、機能が向上しているため、バッテリー上がりの予兆が現れないケースが増えています。
バッテリーが最終的に使用不可になるところまで気付かないため、ドライバーにとってはバッテリーが突然上がったように感じることもあります。状況によっては出先で突然上がってしまうことも考えられます。
このようなことを避けるためにも交換時期を適切にする必要があります。